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2007年7月27日アーカイブ

穴あけ後のトラブル


Q.ピアス穴開け後のトラブルとはどのようなものがありますか。またそれに対する注意点はありますか。


1. 分泌物
穴開け直後より出てくることがありますが、1週間程で出なくなります。化膿による膿ではありませんので、心配ありません。ピアスの開け方でのトラブルの一番は、化膿。穴に雑菌などが入って化膿するとズキズキ痛いです。病院によっては、穴をふざがずに治療してくれるところもありますが、自分で穴あけをした場合は、たぶんファーストピアスを外して穴がふさがる、最悪だと傷が残る場合があるそうです。

2. アレルギー性接触性皮膚炎
ピアス穴をあけて3週間しても分泌物が治まらず、赤みや痒みなどが起きてきたら、アレルギー性接触性皮膚炎がおきた事になります。これは装着している金属が長期間皮膚の内部と直接接触したために生じるアレルギー性接触性皮膚炎です。この場合は装着しているピアスを取り外せば治まりますが、しばらくすれば治るとか、もったいないから外せないなどで無理をして装着を続けていると、これらの症状が悪化しケロイドとなる場合があります。

3. ピアスヘッドや留め金の皮膚への埋入
ピンが耳たぶの厚さに比べて短かく、ヘッドや留め金が皮膚を圧迫して傷を作った場合や、アレルギー性接触性皮膚炎でただれた場合に、ヘッドや留め金が皮膚の中に埋もれてしまうことがあります。

4. しこり
アレルギー性接触性皮膚炎が長期間続くと、しこりができてきます。医学的にはリンパ球様腫瘤と言われています。

5. ケロイド
しこりがさらに大きく盛り上がってくるとケロイドになります。ケロイドとは赤く盛り上がった硬いでできもので、自然になくなる事はなく、徐々に大きくなります。治療は安易な外科的切除は再発を起こしますので、専門的治療が必要です。

6. ピアスホールが裂ける
外側近くに穴を開けている場合に起きる場合があります。何かに引っかかりその勢いで穴が裂けてしまいます。裂けた部分はそそままでは塞がりませんので、手術で縫い合わせる必要があります。

ピアス穴開け後にトラブルが生じた場倍は、必ずはずし、医療機関を受診されてください。そのうちに治ると思われる方が多いのですが、治りません。

向いていない人


■ボディピアスに向いていない人は?

どなたでも楽しむ事ができます。ボディーに限らず、性器(ラビア、クリトリス) 乳首、シャネル ダイヤ ティファニーなど。しかし、以下の方は止めた方がいいと思います


・ケロイド体質の人
傷痕がケロイドになってしまう方はピアスができません

・血が止まりにくい人
当然の事ながら、血が止まらないと危険です

・金属アレルギーの特に激しい人
ボディピアスには316Lというステンレスで出来た一般的でアレルギーがないと言われていますが、中には316L以外のステンレスのなどもありアレルギーを起こす事もあるようですまた特定の金属でアレルギーになった場合、その金属のアレルギーを持ち続ける事になり何度でも発症します 医療機関などで金属アレルギー検査(パッチテスト)を受けてください


・家や職場や学校で禁止されている人
先にも述べましたが、ピアスは外したりする物ではありません 外している人もいるかと思いますが、ホールの調子が悪くなってトラブルの原因になります できないと言うのではなく、トラブルが起きる覚悟や自己責任の範囲で着け外しするようにしてください


・自己責任がとれない人
ボディピアスは身体を傷つける行為です 病院で入れても、専門店で入れても、自分で入れてもトラブルはつきものです。入れ方を選んだのもあなた自身なのですから化膿しても、曲っても、排除されてもその責任はすべて自分にある事を忘れないでください また友達や知り合いの話し通りではない事がありますが、信じてしまったあなたの責任です


・面倒くさがりな人
ボディピアスを入れた後やホールが完成してからも毎日のケアが必要になります ケアを怠るとすぐ調子が悪くなったり化膿や排除を引き起こす可能性があります。ケアを生活にうまく取り入れられる人が長くピアスを楽しむ事ができます

性器 につける場合

ラビアピアスの穴あけを自分一人で行うのは非常に危険であす。必ず病院などで施術してもらうことをお勧めします。たとえ、耳、へそであっても、きちんとした知識を持って行いたいものです。自分ひとりでつけるには消毒、洗浄がきちんとできるかが重要であす。


痛みは人それぞれであるが、痛くて嫌だと思う間はピアスの穴あけは待っていたほうがいいかもしれません。体に傷をつける行為なので、多少痛みがあるのは当然。ラビアは、麻酔を打たないでやれるくらいの勢いがないとお勧めできません。だって性器(クリトリス)に穴をあけるのですから。


ピアスの穴あけが終われば、顔や手を洗うのと同じで、常に消毒、洗浄が欠かせません。ラビアは、女性の敏感な部分であるからなおさら衛生管理には気をつけていただきたいです。

■病院でしてもらう。

ラビアピアスは、自分で行わず、病院や専門店で施術してもらうのが一般的。病院や専門店で行なってもらう分には、消毒や洗浄などの衛生管理で心配が少ないからです。必ず、病院の皮膚科やピアススタジオで専門家にやってもらいましょう。特に、ヘソや口、耳の位置などは危ないです。軟骨に傷つけたりします。


また、自分で施術して、うまくラビアピアスの孔が開いても、適当な体の部位に貫通してなければ、身体が排除してしまい、スプリットになってしまう危険性があります。要するにラビアが割れてしまうということ。世にも恐ろしい状態です。


また体の敏感な部分を施術するならば、麻酔を打ってもらうぐらいが普通だろうから(痛みが気持ち良くなってきている人は別として)病院、またはピアス専門店でするべきです。


しかし、病院は、そんなに多くの施術を行っているとはいえないので、ラビアは病院よりも、お近くの専門店、ボディーピアッシングスタジオを探してやってもらうほうがよいかもしれません。


■メンテナンス

ボディピアスがを入れた後でもピアスホールが完成するまでは時間がかかります。完成していない場合は、毎日のケアを怠ってはいけません。


?手を薬用石けんでキレイにする
?薬用石けんを泡立て、穴のまわりに穴をのせ傷口になじませる
?できるならボディピアスの穴の中の部分も丁寧に洗う
?ボディピアスについた泡を洗い流す。洗い残しは化膿やかぶれの原因になるので注意
?最後に綿棒などで水分を取り除く。これを1日2回以上行う


異常が出た場合は無理をせず病院などにいきましょう。当日のシャンプー等は炎症を防ぐためにもひかえておきましょう。数日間は処方された消毒液で、ピアッシング部分を常に清潔に保つようにしてください。

何を使ってあけるの?

■どこであけたらいいですか?

ピアッシングスタジオへ行きましょう。病院でのピアッシングはお勧めしません。

■痛いですか?


痛みを感じる部分には個人差があり「痛い」という人と「痛くない」という人がいて当然です。身体を針が貫通するので、ある程度の痛みは覚悟してください。痛いのが怖いという人は「ピアスをしたい」という気持ちが強くなるまで待った方がいいでしょう。

但し麻酔が必要なほどの痛みではありません。十分耐えられる痛みです。へソ程度のピアッシングに麻酔は不要です。


■何を使ってあけるのですか?


ニードルというボディピアス専用の針を使います。注射針のように中が空洞になっています。ピアッサーを使う人もいますが、本来ピアッサーは耳たぶ用に作られたものでへそに限らずボディピアスをあけるのには適していません。


■何故ピアッサーを使わないのですか?


・ピアッサーはあけにくい
ピアッサー本体が邪魔で、あける位置がよく見えません。

・ピアッサーは刃物ではない
よく切れる包丁で切った傷と、切れ味の悪い包丁で切った傷、どちらが早く治るでしょうか。もちろん前者です。刃先が鋭ければ鋭いほど、傷の周囲の皮膚に与える圧力が少なく余計な傷を作らずに済みます。

ピアッサーには先の尖ったスタッド(ピアス)がもともと装着されていて、それを無理矢理皮膚に押しこみます。このスタッドは刃物ではないので、無理矢理突き刺すのは身体にとって非常に負担になります。おへそに限らず、人間の皮膚は硬く丈夫にできているのでスタッドが最後まで貫通せずに途中で止まって痛い思いをしたという話もよく聞きます。

ニードルは先端が刃物のように鋭くできており、とても切れ味がよく皮膚に負担を与えません。

消毒の仕方は?


■ピアッサーにはおへそ用じゃないピアスがついている

耳たぶと違ってよく動く場所なので負担がかかりがちです。間違ったピアスをいれるとホールに更に余計な負担がかかってしまいます。ニードルであける場合、おへそにはカーブドバーベルをいれます。


カーブドバーベルはだ円状に曲がっており、おへそにフィットするのでピアスホールへの負担を最小限に抑えます。ピアッサーに装着されているのはまっすぐのストレートバーベルなのでおへそにフィットせずピアスホールに負担をかけてしまいます。(他に鼻用や軟骨用などもありますが、全て不適切な装着されています)


おへその形は人それぞれです。縦長のもあれば、まんまるのもあります。サイズにあわせて正しい長さのピアスをいれる必要があります。ピアッサーに装着されているワンサイズなので、サイズが合わない場合もあります。ニードルであける場合は、まずおのサイズを測りあなたにあった長さのを用意してからあけるので、サイズが合わない心配はありません。



■あける時間はどのくらいかかりますか?

ニードルであけて、ピアスが付くまで2、3分で終わります。



■消毒の仕方は?


ピアスを触る前には必ず手を洗ってください。消毒というよりは、洗浄を心がけてください。薬用石鹸を泡立てて2?3分おいたら、シャワーで流してください。初めの数日は動かないこともあるので無理に動かさず、楽に動くようになったら石鹸の泡をなじませてピアスホールの中まで石鹸が行き渡るようにして下さい。あまりやりすぎると皮膚を痛めますので、1日1回か朝晩2回にしましょう。

薬用石鹸は刺激が強すぎるという場合は、ホットソークという方法もあります。コップ半分くらいのお湯に、天然塩を涙程度の濃度になるように入れて それをコットンかティッシュに浸して、1?2分ピアスに乗せます。 終わったらシャワーで流してください。これも1日1回か朝晩2回行いましょう。

いつ交換できるの?

■どのくらいで治りますか?


個人差もありますが、一般的におへそは半年から2年かかります。あけてから数週間はピアスの周りが赤みをおびたり、かゆかったりしますが異常ではありません。治るまではピアス穴を圧迫したり、ひっかけたりしないように十分気をつけてください。



■ピアスをいつ交換できますか?


交換は完璧に治ってから行ってください。最低でも3?10ヶ月は交換しないで下さい。4週?6週でホール内に薄皮ができあがります。その途中でピアスを外すとホールがふさがってしまい、入れ替えをするとホール内が傷付いて化膿してしまいます。気長に待ちましょう。飾りのついたのは、ひっかかる原因になりますので完璧に治ってから付けましょう。

■ピアッサーであけてしまった!


人の体は千差万別ですから、おへそにストレートバーベルでも治る人もいますがピアスホールに余計な負担がかかりとれてしまう(=排除)可能性が高まります。穴をあけた時期やおへその形、状態などでその後の対応はかわってきます。スタジオなどのボディピアスの専門家に見てもらいましょう。ボディの専門家はピアッサーを使いません。


※ボディはお洒落に見えるかもしれませんが、「傷」です。アクセサリー感覚でする事はお勧めしません。ピアスをはずしても、傷痕穴は残る場合があります。